11月3日は私の母の命日
今から11年前に
60歳で亡くなってしまいました。
たった9カ月の闘病期間を経て…
健康には気を配り
食べ物の添加物の有無や
手作りの食事にもこだわっていました。
健康で病気一つしないことが
自慢であったはずなのに。
突然の発病と共に
短い期間の中で
2回の大手術を経験したあと、
早いスピードで
か弱くなっていく母を
看ながら不安と絶望感に苛まれ
何とかならないものか、
助けて欲しいと神に祈りながら
過ごした日々を思い出します。
一番辛いのは本人であるので
こちらの気持ちが伝わらないように
できるだけの平静を装い、
苦しみながらも、手術や死への恐怖に
立ち向かう母に神々しい美しさを
感じたこともありました…🥺✨
ちょうど亡くなる少し前
世の中はハロウィン🎃が
流行り出してきた頃で
少しでも明るい気持ちになって
喜んでもらいたいと
幼い小学3年の私の次男と姪と甥に
簡単なコスチュームで仮装させ
病室へ訪れるも
苦しみで表情は歪み
普段なら可愛い孫の姿に
大喜びするはずと思うと
想像のつかない程の痛みに
襲われていたのだと思います…
娘の私でも感じる程、母は
純粋で疑うことを知らず。
ある意味、世間知らずなところも
あったように感じたこともありました。
でも困った人を放っては、おけない人。
『何もしてあげられなかった』と
泣くような母親が自分の親で
あったことに感謝しながら…
ますます母の姿に似てもきて
年齢も近づいてきている私。
母の死をきっかけに更に
自分の使命、生きる目的や
精神世界により深く
興味を持ち始めて10年。
人の為に自分は何ができるのか、🤔?
それがこの世に生まれてきた真髄である…
そう思わせてくれました。
いつもなら祝日は出勤。
でも今回は何故か、
偶然にも休みをもらえて…
不思議な気分🤭✨
母親と久しぶりに
ゆっくりと向き合うことが出来そうです😢
母が大好きだったコーヒー☕️を淹れて
お供えに甘いお菓子とフルーツを
一緒に頂こうと思います😊💕